@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062533, author = {安藤, 裕 and 向井, まさみ and 谷川, 琢海 and 小林, 暁 and その他 and 安藤 裕 and 向井 まさみ and 谷川 琢海 and 小林 暁}, month = {Apr}, note = {【目的】放射線治療は、線量分布や治療計画の確認が非常に重要であり、放射線治療医にとっては、必須の業務である。しかしながら、市販されているDICOM画像Viewerには、DICOM-RTを表示できるソフトが少ない。そこで放射線治療計画に関する情報(線量分布や分割方法)を医師に提示し、その治療を担当治療医が承認情報を発行できる機能を有する画像表示ソフトをOpen Source Software(OSS)として独自開発した。 【方法】プログラムは、JAVA言語で作成し、Java Web Startでプログラムを配信する機能を使用した。表示する対象は、DICOM-RTで規定されている(1) RT image, (2) RT Plan, (3) Structure set,(4) RT DOSEである。 【結果】病院内どこでも放射線治療の治療方法や線量を確認し、複数の医師や放射線技師で情報を共有できるようになった。また、DICOM規格に則り、治療計画に対して、(1)未承認、(2)承認、(3)拒否の状態を管理できた。 【考察】このような、システムを利用して、放射線治療の的確な確認と迅速な治療承認が可能となり、医師や技師だけでなく患者にとってもメリットのある機能となっている。この機能は現在IHE-Japan Radiation Oncology Groupで検討しているRO Scheduled Workflowに沿っている。現状では、DICOMサーバからDICOM-RTを検索し入手する機能がないが、将来は、この機能を拡張する予定である。機能的には、線量分布やターゲットの輪郭を表示するのに多くのDICOMファイルを読み込む必要があり、高速のコンピュータを必要とした。 【結語】放射線治療用表示ソフトを開発し、機能の確認を行った。なお、このソフトは、OSSとして公開している。, 第67回日本医学放射線学会}, title = {オープンソースで作成した放射線治療ビューワーの開発}, year = {2008} }