@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062530, author = {清原, 浩樹 and 加藤, 真吾 and 大野, 達也 and 田巻, 倫明 and 辻井, 博彦 and 清原 浩樹 and 加藤 眞吾 and 大野 達也 and 田巻 倫明 and 辻井 博彦}, month = {Apr}, note = {臨床病期I〜II期で腫瘍経4cm以下の子宮頸癌に対する, 高線量率腔内照射を用いた放射線治療の至適線量を検討する目的で, 当院の治療成績および有害事象を分析した.【対象・方法】1997年7月〜2007年3月までに当院で放射線単独治療を行った, 腫瘍経4cm以下の子宮頸癌I〜II期の症例95例を対象とした.症例の内訳は,年齢30〜86歳(中央値68歳), FIGO病期はIB1/IIA/IIB=38/18/39例, 病理組織は扁平上皮癌/腺癌/腺扁平上皮癌/その他=88/3/1例であった. 放射線治療は外部照射と高線量率腔内照射の併用で行い, 外部照射の総線量は原則50Gy (20Gyで中央遮蔽)とした. また腔内照射は192Irを用い, 原則としてA点に1回6Gyで4回照射した. 生存率の分析にはKaplan-Meier法を用い, 局所制御率・無再発生存率・全生存率を算出した. 晩期有害事象はRTOG/EORTCのスコアを用いて評価した.【結果】経過観察期間の中央値は46ヶ月であった. 全症例の5年局所制御率, 5年無再発生存率, 5年全生存率はそれぞれ92%, 84%, 88%, 臨床病期別にはそれぞれ:IB1期で100%, 96%, 86%, IIA〜B期で88%, 80%, 89%であった. Grade 1/2の晩期有害事象は直腸:17/3例, 小腸:1/2例, 膀胱:5/5例で出現したが, Grade 3以上は認められなかった.【結語】腫瘍経4cm以下の子宮頸癌I〜II期の症例に対しては, 本邦の標準的な放射線治療方法で良好な治療成績が得られ, 有害事象も許容範囲内であった., 第67回日本医学放射線学会学術集会}, title = {子宮頸癌I〜II期の放射線単独治療の成績}, year = {2008} }