@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062510, author = {藤井, 啓輔 and 青山, 隆彦 and 川浦, 稚代 and 小山, 修司 and 藤井 啓輔}, month = {Apr}, note = {X線CT装置の技術的発達による、診断能の向上、検査時間の短縮に伴い、成人だけでなく小児CT検査数も年々増加している。最近では、64列CT装置が臨床で使用され始めているが、最新型のX線CT装置を用いた成人および小児CT検査における国内の被ばく線量データは無いため、その実態解明が急務となっている。本研究では、64列CT装置を用いた成人および小児CT検査における被ばく線量評価を行った。  成人CT検査におけるスキャン範囲内の組織・臓器の臓器線量について、頭部CT検査では42- 55mGy、胸部CT検査では、8-35mGy、腹部−骨盤CT検査では12-33mGyであった。また、同様に小児CT検査について、頭部CT検査では、21-40mGy、胸部CT検査では、5-21mGy、腹部−骨盤CT検査では、4-14mGyで、各種CT検査における小児の被ばく線量は成人の20-50%程度に低減していた。本研究で評価された小児および成人CT検査における線量値は、CT検査における最適化の判断に有用と考えられる。, 第95回医学物理学会学術大会}, title = {64列X線CT装置を用いた成人及び小児CT検査における被ばく線量評価}, year = {2008} }