@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062452, author = {伊豫田, 明 and 渋谷, 潔 and 廣島, 健三 and 齋藤, 博子 and 堀内, 文男 and 中谷, 行雄 and 馬場, 雅行 and その他 and 齋藤 博子 and 馬場 雅行}, month = {Dec}, note = {【目的】中枢型肺癌においては、気管支鏡検査の発達とともに、いわゆる内視鏡的早期癌が発見されるようになり、photodynamic therapy などの新たな治療のアプローチが可能となってきている。したがって、治療前に早期癌か浸潤癌かを鑑別することは重要である。本研究では、細胞診断学的に両者の鑑別が可能か否かを検討した。 【方法】対象症例は、千葉大学医学部附属病院呼吸器外科において内視鏡的に早期癌と診断した症例と気管支壁外進展を伴う浸潤癌と診断した症例である。腫瘍捺印細胞診、針吸引細胞診、擦過細胞診検体を中心に細胞所見を検討した。解析はX2検定を用いて、p<0.05を有意とした。 【結果】症例は早期癌7例、浸潤癌8例の計15例で、全例男性であり、年齢は40才-79才、平均年令は67才であった。細胞像に関しては、浸潤癌はghost cellの出現(8/8 100%),pyknotic cellの出現(7/8 87.5%)が有意義を持って高頻度であり、mitosisは浸潤癌症例にのみ明らかであった(4/8 50.0%)。 【結論】内視鏡的早期癌と浸潤癌では細胞所見が異なる可能性があり、治療前診断において細胞所見が肺癌の進行度の予測に有用である可能性が示唆された。, 第46回日本臨床細胞学会秋期大会}, title = {肺の初期浸潤癌と細胞診-内視鏡的早期癌と浸潤癌の比較-}, year = {2007} }