@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062361, author = {安田, 茂雄 and 山田, 滋 and 加藤, 博敏 and 原, 竜介 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 島田, 英昭 and 松原, 久裕 and 岡住, 慎一 and 落合, 武徳 and 安田 茂雄 and 山田 滋 and 加藤 博敏 and 原 竜介 and 鎌田 正 and 辻井 博彦 and 島田 英昭 and 松原 久裕 and 岡住 慎一 and 落合 武徳}, month = {Dec}, note = {【目的】食道癌の術後再発の約半数を占める局所領域再発を減らして予後を改善する目的で術前短期炭素イオン線治療の第I/II相試験を行い、その安全性および有効性を解析した。 【方法】対象は2004年7月から2007年6月までに8回/2週間の術前短期照射が施行された胸部食道扁平上皮癌26例である。年齢の中央値は64歳、男女比は20:6で、病期はI期8例、?期12例、?期6例であった。総線量は28.8-35.2GyEで、手術は照射終了後4−7週に行われた。 【結果】重粒子線治療に伴うGrade3以上の有害事象は認めなかった。病理組織学的効果は、Grade3 9例、Grade2 11例で、Grade2以上が83%で線量増加とともに効果が高くなった。手術時腫瘍残存症例(pT4)を除くと照射野内再発は認めていないが、照射野外のリンパ節再発3例、遠隔転移2例を認めた。生存率は1年92%、2年82%であった。 【結論】胸部食道癌に対する術前短期炭素イオン線治療の有害事象は軽微であり高い抗腫瘍効果が認められた。今後は術前治療の長期的な利益を解析するとともに、根治的炭素イオン線治療の新たな展開を検討したい。, 日本放射線腫瘍学会第20回学術大会}, title = {胸部食道扁平上皮癌に対する術前短期炭素イオン線治療の第I/II相試験}, year = {2007} }