@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062346, author = {松田, 恵雄 and 安藤, 裕 and 山本, 裕 and 江本, 豊 and 奥田, 保男 and 塚本, 信宏 and 原瀬, 正敏 and 向井, まさみ and 赤松, 明博 and 安藤 裕 and 塚本 信宏 and 向井 まさみ}, month = {Nov}, note = {【はじめに】 医療情報システムの導入時に、臨床的要望に基づき機能要件を満たす優秀なシステムばかりを自由に選択し、マルチベンダであってもリスクや過大な労力などの制約無く簡単に接続が叶ったらどうであろう。 近年、IHE-Jというガイドラインを用いて、マルチベンダにおいてもシステム間の接続障壁を大幅に低減可能な導入が相次いでいる。 【目的】 IHE-Jガイドラインを採用する事で、マルチベンダシステムにおける相互運用性が実現可能な事を証明するため、会場に搬入した、マルチベンダで構成される医療情報システムを、実際にIHE-Jに準拠した仕様で接続稼動させ、臨床的デモシナリオに基づき、情報連携が円滑に行える様子を供覧する。 【方法】 後述するのシナリオに基づき、IHE-Jガイドラインに基づいたマルチベンダによる接続連携デモンストレーションを実施する。なお、シナリオ1とシナリオ2は、交互に実施することで、参加ベンダ数を増やすように配慮した。本デモンストレーションにより、 IHE-Jガイドラインの統合的な実力を供覧可能と考えた。 【結果】 結果は、特別なインタフェース無しで、多くのシステムが実際に連携する様子を、「産学官共同企画2006」成果発表デモとして、会場で実際に供覧いただける。 【考察】 国内では既に複数の施設が、IHE-Jガイドラインを採用し、その有用性を享受している。特にIHE-J を採用する事で、必要な情報連携のみならず、異なるベンダの異なるプロダクト間でも、統合的な機能を実現可能である点などが、従来にないメリットと考えられる。例えば、患者情報を複数のシステム間で一括修正可能な機能などがそれに当たると思われる。 【結語】 IHE-Jガイドラインを用いたシステム構築は、実現可能なレベルまで熟成されてきた。マルチベンダとなるシステム構築を考えるなら、導入時の連携仕様としてIHE-Jの採用を検討する事が主流となろう。, 第26回医療情報学連合大会}, title = {IHEのテクニカルフレームワークを用いた部門間のシステム連携について}, year = {2006} }