@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062276, author = {高野, 晴成 and 伊藤, 浩 and 高橋, 英彦 and 須原, 哲也 and 高野 晴成 and 伊藤 浩 and 高橋 英彦 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {目的:脳内セロトニンは睡眠、感情、食行動などに重要な役割を果たしており、気分障害を初めとした精神疾患の病態にも密接に関与していることが示唆されている。本研究ではPETを用いて脳内セロトニン神経系の正常データベースを作成した。方法:健常男性を対象に [11C]WAY-100635によりセロトニン1A受容体の、 [11C]DASBによりセロトニントランスポーターの測定を施行した。小脳を参照領域としてbinding potential(BP)を画素毎に計算し、BP画像の解剖学的標準化後、加算平均画像を作成した。結果と結論:[11C]WAY-100635のBPは相対的に海馬で最も高く、前部帯状回、大脳皮質、縫線核、線条体で中等度であり、視床で低かった。一方、[11C]DASBに関しては線条体、縫線核、視床で相対的に高く、大脳皮質、辺縁系で低かった。正常データベースの構築は脳内セロトニン神経系の解剖学的・機能的局在の検討を可能にし、精神疾患の病態の理解にも寄与すると考えられる。, 第47回日本核医学会学術総会}, title = {健常人におけるPETを用いた脳内セロトニン神経系のデータベースの作成}, year = {2007} }