@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062275, author = {高橋, 英彦 and 高野, 晴成 and 伊藤, 浩 and 須原, 哲也 and 高橋 英彦 and 高野 晴成 and 伊藤 浩 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {背景:脳内ドーパミン(DA)放出はニコチンにより促進され、ニコチンの依存形成に 関わっている。racloprideがシナプスのDAと競合的にDAD2受容体に結合することより 、喫煙者では喫煙後、線条体の[11C]racloprideのbinding potential (BP)が低下し たという報告があるが、非喫煙者との比較は検討されていない。本研究ではニコチン 負荷によるDA放出を喫煙者・非喫煙者両群で比較・検討した。方法:喫煙者6人、非 喫煙者6人を対象に2回の[11C]raclopride PETを行い、各PETスキャン開始1時間前よ りニコチンガム(N)かプラセボガム(P)を投与した。N、P各条件下での線条体(被 殻、尾状核)のBPを比較した。結果:喫煙者ではPと比べてNで被殻、尾状核のBPの有 意な低下を認めたが、非喫煙者では認めなかった。喫煙者の線条体のBPの低下とニコ チン依存度に正の相関がみられた。結論:喫煙者ではニコチン負荷によるDA放出が亢 進していることが示唆された。, 第47回日本核医学会学術総会}, title = {ニコチン負荷による線条体におけるドーパミン放出とニコチン依存度の関係}, year = {2007} }