@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062273, author = {荒川, 亮介 and 伊藤, 浩 and 奥村, 正紀 and 大久保, 善朗 and 須原, 哲也 and 荒川 亮介 and 伊藤 浩 and 奥村 正紀 and 大久保 善朗 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {【目的】抗精神病薬の副作用である高プロラクチン血症は下垂体ドーパミンD2受容体の阻害作用により引き起こされる。本研究では、抗精神病薬を服用中の統合失調症患者の高プロラクチン血症と下垂体ドーパミンD2受容体占有率との関係について検討した。【方法】男性統合失調症患者23名を対象に[11C]FLB457を用いたPET検査を行い、小脳を参照領域として下垂体と側頭皮質の結合能を求めた。また、PET検査直前の血中プロラクチン濃度を測定した。健常被験者の結合能を未服薬状態として、下垂体および側頭皮質ドーパミンD2受容体占有率を求めた。【結果】下垂体ドーパミンD2受容体占有率は-17.3%〜109.9%であり、側頭皮質占有率は31.6%〜85.3%であった。血中プロラクチン濃度は3.5ng/ml〜57.4ng/mlであった。血中プロラクチン濃度と下垂体占有率には、有意な相関が認められた(P=0.0022)。【考察】血中プロラクチン濃度は下垂体ドーパミンD2受容体阻害作用と相関していることが示された。, 第47回日本核医学会学術総会}, title = {抗精神病薬による下垂体ドーパミンD2受容体阻害作用と高プロラクチン血症との関係}, year = {2007} }