@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062272, author = {奥村, 正紀 and 伊藤, 浩 and 荒川, 亮介 and 大久保, 善朗 and 須原, 哲也 and 奥村 正紀 and 伊藤 浩 and 荒川 亮介 and 大久保 善朗 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {【目的】抗精神病薬の副作用として、下垂体のドーパミンD2受容体阻害作用による高プロラクチン血症がある。しかし、下垂体におけるPETを用いた受容体占有率の評価はなされていない。本研究ではスルピリドを内服前後での脳内および下垂体のドーパミンD2受容体結合能をPETにより測定し、抗精神病薬による下垂体ドーパミンD2受容体阻害作用の定量的評価を試みた。【方法】健常男性被験者11名を対象に、スルピリド(200〜800mg)内服の前後で[11C]FLB457を用いたPET検査を行った。小脳を参照領域として下垂体と側頭皮質の結合能を求め、受容体占有率を計算した。また、PET検査直前の血中プロラクチン濃度を測定した。【結果】スルピリド内服後の11名の平均受容体占有率は、下垂体で89.8%、側頭皮質で44.0%であった。また、平均血中プロラクチン濃度は32.74ng/mlで、全例で高値となっていた。【考察】下垂体においては、低用量のスルピリドでも脳内よりもはるかに高い受容体占有率を示した。, 第47回日本核医学会学術総会}, title = {スルピリド内服時の下垂体ドーパミンD2受容体占有率の測定}, year = {2007} }