@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062268, author = {高木, 亮 and 長谷川, 安都佐 and 柳, 剛 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 高木 亮 and 長谷川 安都佐 and 柳 剛 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {目的:頭頸部粘膜悪性黒色腫に対する炭素イオン線治療における、予後因子を検討する。 対象および治療:対象は、2002年4月〜2006年8月までに、放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院において、DAV(DTIC,ACNU,VCR)併用炭素イオン線治療を行った、頭頸部粘膜悪性黒色腫患者53名54部位。全例において、照射治療開始時にリンパ節転移や遠隔転移はなかった。照射部位は、鼻副鼻腔41例、口腔8例、咽頭3例、眼窩および眼瞼2例であった。治療は、炭素イオン線57.6GyE/16回(3.6GyE/回)4週間の照射と、第1回目のDAV化学療法を照射開始にあわせて行い、その後は4週おきに計5クールを目標に行った。実際の治療に用いたGTV (Gross tumor volume), CTV( Clinical target volume)と生存予後との関連を検討した。 結果・考察:3年局所制御率は82%、3年生存率は56%であった。GTV, CTVと局所制御率、生存率との間に相関を認め、特にGTVが60cc以下の小さな腫瘍は大きな腫瘍と比較して良好であった。また、CTV/GTV比が大きな症例は小さな症例と比較して、局所制御率、生存率ともに高くなり、特に2年目以降では、その差は顕著になる傾向であった。悪性黒色腫に対する治療では、十分な安全域を持ったCTV設定が重要である。, 第45回 日本癌治療学会総会}, title = {頭頸部粘膜悪性黒色腫に対する炭素イオン線治療におけるGTVとCTVの関連}, year = {2007} }