@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062249, author = {武井, 由佳 and 蓑原, 伸一 and 岩田, 佳之 and 野田, 耕司 and 金井, 達明 and 武井 由佳 and 蓑原 伸一 and 岩田 佳之 and 野田 耕司 and 金井 達明}, month = {Apr}, note = {2006年度からのスタートした放医研のHIMAC次世代照射システム開発プロジェクトでは、現HIMAC棟の隣に新たな治療専用の照射棟を建設する。その際、現照射室での臨床運用(年間患者数約500名)を維持しながら新治療室での臨床運用へ徐々に移行し、将来的には現在を上回る患者数を新治療棟だけでルーチン的に治療する予定である。これにあたって治療制御系の基本設計を行い、2007年度からは具体的な設計製作を開始する。現HIMAC治療制御系は15年以上前の設計に基づいており、その後多くの改修・改善を行なってきたが、構造的に多くの問題を抱えており、現在は小規模の改修にも多大な時間と費用が掛かっている。新照射システムでは、従来の治療制御系の構造的な問題点を反省し、かつ豊富な臨床経験に基づいて、治療制御系の根本的な見直しをおこなった。新システムではユーザの立場から治療運用に沿って機能を徹底的に分離し、そのサブシステム間での相互干渉を最小限に抑えることで、装置トラブル時の治療への影響を抑えるとともに、多様な患者スケジュール条件(入院・外来・遅刻等、或いは治療の一時中断等)にスムーズに対応できるようにする。またアプリケーション・レベル(主にソフトウエア)を分離することで、継続的なシステムの改善を短期間・低コストで実現できるようにする。このような方針に基づくプロセスデザインは、HIMAC次世代照射システムだけでなく、普及型粒子線治療装置にも共通のものである。本件では具体的な治療システム構成案について報告する。, 第93回日本医学物理学会大会}, title = {HIMAC次世代照射システムの新治療制御系プロセスデザイン}, year = {2007} }