@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062247, author = {蓑原, 伸一 and 古川, 卓司 and 稲庭, 拓 and その他 and 蓑原 伸一 and 古川 卓司 and 稲庭 拓}, month = {Apr}, note = {放医研では2006年度からの中期5カ年計画において、多様な標的条件に柔軟に対応し、これまで以上に高精度に線量を集中させる照射システムの開発プロジェクトをスタートした。そこでは炭素線のスキャニング照射法、及び回転ガントリーでの照射について具体的な研究開発を進める。現在のHIMACシンクロトロンからのビーム輸送ラインを追加分岐し、現HIMAC棟の隣に新たな治療専用の照射棟を建設する。スキャニング照射法では、頭頚部等の動かない臓器のみならず、呼吸性運動を伴う肺・肝への呼吸同期スキャニング照射の臨床化を目指す。また標的のInter-fractional Variationに対する高精度照射として照射位置でのCT撮影を行い、従来の骨格基準の患者位置決めから、標的の線量分布に基づいた位置決めへの転換を図る。さらに将来的にはCT-線量分布位置決めとスキャニング照射とを組み合わせたオンデマンド照射を目標とする。これらの実現に向けて開発チームを編成し、ビーム制御技術・治療制御システムの技術的な面と、これまでの臨床経験に基づいた標的運動・変形の特徴抽出・解析との両面から研究をスタートした。本件ではプロジェクトの概要について報告する。, 第93回日本医学物理学会大会}, title = {HIMAC次世代照射システム開発プロジェクト}, year = {2007} }