@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062205, author = {山谷, 泰賀 and 吉田, 英治 and Lam, ChihFung and 稲玉, 直子 and 澁谷, 憲悟 and 錦戸, 文彦 and 伊藤, 浩 and 村山, 秀雄 and 山谷 泰賀 and 吉田 英治 and Lam ChihFung and 稲玉 直子 and 澁谷 憲悟 and 錦戸 文彦 and 伊藤 浩 and 村山 秀雄}, month = {Sep}, note = {放医研を中心にして試作した頭部用PET装置jPET-D4 は、4 層の検出素子内の深さ位置(DOI)弁別によって、従来は困難とされた装置感度と分解能の両立を図る[1]。jPET-D4 は、2.9mm角のGSO素子を約12 万個配置する構成(検出器リング直径390mm、体軸方向視野260mm)となっている。一方、DOI層数の二乗に比例して増加するデータ次元数の取り扱いが課題であったが、DOI compression法を付加した統計的画像再構成手法[2]を実装し、高精度かつ高速な3 次元画像再構成手法を実現した。本発表では、jPET-D4 試作機のイメージング性能を実験評価したので報告する。具体的には、18F水溶液を注入したガラス管を用いた分解能測定を行い、4 層 DOI情報によって視野領域でほぼ一様な、3mm以下の分解能が得られることを示した。そして、健常ボランティアによる18F-FDG-PET実験[3]を行い、市販のPET装置と比較した結果、大脳皮質や中脳の微小な構造が明確に画像化できていることが分かった(図)。[1] 次世代PET研究会報告書(http://www.nirs.go.jp/usr/medical-imaging/ja/study/main.html) [2] T. Yamaya, E. Yoshida, K. Kitamura, et al., IEEE NSS-MIC, M14-390, 2006. [3] 放医研治験等審査委員会にて承認済み, 2007年秋季第68回応用物理学会学術講演会}, title = {頭部用試作機jPET-D4 の3 次元イメージング性能評価}, year = {2007} }