@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062204, author = {岸本, 俊二 and 澁谷, 憲悟 and 錦戸, 文彦 and 越水, 正典 and 浅井, 圭介 and その他 and 澁谷 憲悟 and 錦戸 文彦}, month = {Sep}, note = {本研究は、放射光を用いる核共鳴散乱法において数10keV以上の光子に対しても検出効率が高く、かつサブナノ秒時間分解能など優れた特性を有する検出器の開発をめざすものである。サブナノ秒時定数で減衰する速い発光が期待できるシンチレータとして低次元半導体シンチレータが知られている(K. Shibuya et al, Jpn. J. Appl. Phys., 43 (2004) L1333)。 \n我々は、有機無機ペロブスカイト型化合物結晶を用いたシンチレーション検出器を製作し、放射光X線を使ってその発光特性を評価してきた。最近、Spring-8ビームラインBL09XUにおいて、フェネチルアミン臭化鉛単結晶(厚さlmm以上)を用いた検出器によってNi-61(第1励起準位:67.4keV、半減期:5ns)の核共鳴ガンマ線の検出を試みた。試料として金属箔(Ni-61:95%濃縮)を用い放射光ビームに対して90度方向に検出器を置いて原子核からの脱励起ガンマ線を時間分光法によって検出、時間スペクトルを測定した。図にその配置と時間分光システムを示す。講演では、放射光科学研究施(KEK・PF)で行っている発光特性の結果と合わせて報告する予定である., 2007年秋季第68回応用物理学会学術講演会}, title = {高エネルギーX線用高速シンチレーション検出器の開発}, year = {2007} }