@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062201, author = {吉田, 英治 and 木村, 裕一 and 北村, 圭司 and 錦戸, 文彦 and 澁谷, 憲悟 and 山谷, 泰賀 and 村山, 秀雄 and 吉田 英治 and 木村 裕一 and 北村 圭司 and 錦戸 文彦 and 澁谷 憲悟 and 山谷 泰賀 and 村山 秀雄}, month = {Sep}, note = {PETではシンチレータアレイと複数のPMTからなる2次元ブロック検出器が一般的に用いられる。PET用検出器ではPMTからの信号を処理して消滅放射線と相互作用した時間、シンチレータ素子のブロック内での位置及び付与したエネルギーに関する情報を取得する。素子の検出位置はPMTからの信号を重心演算し2次元に投影することによって得る。したがって2次元投影面を素子ごとに領域分けする必要がある(位置テーブル)。またエネルギー信号については、散乱同時計数を低減するために光電吸収領域にエネルギーウィンドウを設ける必要があるため、素子ごとの光量を補正する(エネルギーテーブル)。一方、我々のグループでは検出深さも識別可能な3次元ブロック検出器を開発している。検出器を3次元化することによって消滅放射線が検出器に斜め入射した際の空間分解能の劣化を改善できるが、素子数が増加することにより検出器の校正に必要な手順が複雑化する。本研究ではこれまでに推し進めてきた3次元検出器に特化した校正手順の自動化及び最適化について検討した。位置テーブルについては素子の投影領域のピークを算出することが重要であり前処理としてフィルターを設計しピーク算出の精度を向上した。また、位置テーブル上でのシンチレータ素子の境界領域の算出方法についても検討した。エネルギーテーブルは素子ごとの光量差を補正するために光電ピークの出力チャンネルを算出する。エネルギーテーブルの作成には深さ方向に光学結合してあるシンチレータの光量がPMTに近いほど大きいことを利用する。まず、位置テーブルによって素子ごとのエネルギースペクトルを作成する。次に上層の素子から順にピークサーチを行い、下層に行くにしたがって上層のピーク位置を元に検索領域を絞ることで高精度の自動ピークサーチが可能になった。, 2007年秋季第68回応用物理学会学術講演会}, title = {PET用3次元検出器校正手法の自動化および最適化}, year = {2007} }