@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062196, author = {石川, 奈緒 and 内田, 滋夫 and 田上, 恵子 and 石川 奈緒 and 内田 滋夫 and 田上 恵子}, month = {Aug}, note = {セシウム(Cs)の放射性同位体である135Cs,137Csは,放射性廃棄物の処理・処分に伴い今後環境中に放出される可能性がある。環境中においてこれらの放射性核種が農耕地土壌から作物に移行し,さらに作物を摂取することにより人体へと移行する経路が考えられる。したがって,放射性Csの土壌環境中での挙動を明らかにしなければならない。一般にCsは土壌中に強く収着することが知られており,特にイライトのような2:1型の非膨潤性粘土鉱物は選択的にCs+やK+を固定するサイトを持っている。一度固定されたCsはほとんど土壌溶液中に出てくることはないと考えられる。したがって,新たに添加されたCsがどのくらい土壌に固定するのかを知ることは,植物へのCsの移行や,固定化されない部分,すなわちCsの土壌中における易動性についての知見を得ることにつながり,長期的な評価を行う場合に有益である。これまで,土壌へのCsの収着・固定量と高い相関のある土壌特性は報告されていない。そこで本研究では,農耕地土壌へのCsの収着・固定能についてバッチ収着実験と逐次抽出実験を行い,さらに土壌特性との関係についても検討した。, 農業農村工学会全国大会}, title = {「放射性セシウムの農耕地土壌への収着・固定能について」}, year = {2007} }