@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062116, author = {長谷部, 充彦 and 吉川, 京燦 and 石川, 博之 and Sherif, Mahmoud Abd−Elrazek Helmy and 佐合, 賢治 and 田村, 克巳 and 溝江, 純悦 and 神立, 進 and 佐賀, 恒夫 and 辻井, 博彦 and 長谷部 充彦 and 吉川 京燦 and 石川 博之 and Sherif Mahmoud Abd−Elrazek Helmy and 佐合 賢治 and 田村 克巳 and 溝江 純悦 and 神立 進 and 佐賀 恒夫 and 辻井 博彦}, month = {Apr}, note = {【目的】頭頸部腺癌系悪性腫瘍について重粒子線治療におけるMethionine PET診断の予後評価の可能性について検討した。また、悪性黒色腫との対比を行った。 【方法】頭頸部の悪性黒色腫(MM)、腺様嚢胞癌(ACC)、腺癌のそれぞれに関して、重粒子線治療前後にMethionine PETを施行し、各組織別のメチオニン代謝を比較した。さらに腺癌系(腺様嚢胞癌と腺癌)腫瘍を一纏めにしてPETの結果と予後に関して統計的(Kaplan-meier)に検討した。腫瘍部の集積は腫瘍軟部組織比(TNR)を用いて評価した。対象腺癌系症例は重粒子線治療前後にMethionine PETを施行した男性29名、女性31名。年齢は15〜84歳(平均55.5歳)。照射終了後最低6ヵ月以上経過観察を行った症例を対象とした。 【結果】重粒子前のメチオニン集積の平均はMM、ACC、腺癌で、それぞれ9.1、7.0、5.2(TNR)でMMと他の2者間では有意差を認めたがACCと腺癌では有意差を認めなかった。MMと腺癌系では治療前のメチオニン集積はMMが有意に高かった。治療前後の集積残存率ではそれぞれ82%、60%、51%でMMは他に比べ治療後の集積残存が高かった。腺癌系腫瘍全体では治療前高集績群と低集績群の間で予後に関して有意差を認めた(P<0.0001)。 【結論】今回の検討ではMethionine PETは頭頸部領域の腺癌系腫瘍の重粒子線治療予後評価に有用と考えられた。, 第66回日本医学放射線学会学術集会}, title = {頭頸部領域腺癌系腫瘍と悪性黒色腫のメチオニンPETによる重粒子線治療予後評価の比較}, year = {2007} }