@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062092, author = {錦戸, 文彦 and 吉田, 英治 and 稲玉, 直子 and 澁谷, 憲悟 and 山谷, 泰賀 and 高橋, 慧 and 大村, 篤史 and 村山, 秀雄 and 錦戸 文彦 and 吉田 英治 and 稲玉 直子 and 澁谷 憲悟 and 山谷 泰賀 and 高橋 慧 and 大村 篤史 and 村山 秀雄}, month = {Mar}, note = {PET装置において高感度を実現するにはシンチレータの奥行き方向の長さを長くする必要があり、多くのPET用検出器では細長いシンチレータが用いられている。しかし奥行きの長いシンチレータを使用した場合、シンチレータに対する消滅放射線の斜め入射に起因した視野領域の端での位置分解能の劣化が起こってしまう。深さ方向相互作用位置(Depth of Interaction, DOI)情報を得ることができれば視野領域端での位置分解能の劣化を抑えることが可能となり、分解能の一様性を保ちながら装置感度を高めることが可能となる。そのような検出器をDOI検出器と呼ぶ。我々のグループでは同一結晶を用いた4層の光分配型DOIブロック検出器の結晶弁別に成功しており、現在高感度と高分解を両立した小動物用PET装置としてjPET-RDの開発を行っている。我々のグループでは以前の報告で4層DOI検出器がPET用検出器として十分な性能を満たすことを示しており、現在はjPET-RDのPET装置としての性能の見積りを行うために検出器を2つ用いたワンペアシステムを構築し評価実験を行っている。 4層DOI検出器は素子サイズ1.46×1.46×4.5 mm3であるLYSO(Lu:98%, Y: 2%)シンチレータを32×32×4 に組み上げた結晶ブロックと浜松ホトニクス製PS-PMT(H9500)からなる。評価用ワンペア実験システムはDOI検出器を2つとそれを固定する定盤、収集システムからなり、空間分解能の評価には棒状線源用いて実験を行った。2次元のフィルタ逆投影法を用いて再構成画像を作成しその半値幅から評価した結果視野中心で1.5mm程度、視野周辺でも2.0mm以下の空間分解能がえられた。本講演ではその詳細についての報告を行う。, 第54回応用物理学関係連合学術講演会}, title = {1ペアシステムを用いた小動物用PET装置jPET-RDの空間分解能の評価}, year = {2007} }