@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062091, author = {澁谷, 憲悟 and 吉田, 英治 and 錦戸, 文彦 and 鈴木, 敏和 and 稲玉, 直子 and 山谷, 泰賀 and 村山, 秀雄 and 澁谷 憲悟 and 吉田 英治 and 錦戸 文彦 and 鈴木 敏和 and 稲玉 直子 and 山谷 泰賀 and 村山 秀雄}, month = {Mar}, note = {陽電子放射断層撮像法(PET: positron emission tomography)の基本原理は消滅放射線の同時計数であり、2 つの検出器を結ぶ直線(LOR: line of response)上で対消滅が起きたと仮定するが、実際には2 本の消滅放射線の相対放出角度は角度揺動により180°とは限られないためLOR が真の対消滅座標と乖離しPET 画像の解像度が劣化する。しかし、これまで生体から放出される消滅放射線の角度揺動は精度良く定量されていない。今回、消滅放射線の光電ピークスペクトルが電子(波源)の運動量によって広がる、いわゆるドップラーブロードニングを計測することにより、同じく電子の運動量によって生じる角度揺動を間接的に定量した。まず、純水に18FDGを溶かしたファントムを計測したところ、角度揺動は0.552±0.008°と求められ、グラフは1965年にColombino らが角度相関法により測定したデータ[1]と良く一致した。続いて、PET 検査ので18FDG を投与したボランティア被検者を計測したところ、角度揺動は0.557±0.016°(Figure)と求められた。純水と生体の違いは誤差の範囲内であった。角度揺動は、これまで「約0.5°」とされてきたが、実際には10%程度大きな値であることが確かめられた。新しい定量値は今後のシミュレーションや装置設計、あるいは画像再構成に利用出来る。, 第54回応用物理学関係連合学術講演会}, title = {PET 角度揺動のin vivo 計測}, year = {2007} }