@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062089, author = {富安, もよこ and 小畠, 隆行 and 西, 幸雄 and 中本, 泰充 and 野中, 博意 and 高山, 幸久 and 池平, 博夫 and 菅野, 巖 and 富安 もよこ and 小畠 隆行 and 西 幸雄 and 中本 泰充 and 野中 博意 and 高山 幸久 and 池平 博夫 and 菅野 巖}, month = {Oct}, note = {13CはMR装置によって生体内から検出可能な信号であり、13C-MRSは生体の非侵襲的な診断技術として、今後の高齢化社会においてさらに重要性を増すと考えられる。現在、わが国では約740万人の糖尿病の疑いが強い人がいると言われており1、13C-MRSにより、肝臓内グリコーゲンの動的・経時的な蓄積パターン知ることができると、糖尿病の診断や治療に有用であると考えられる。 放医研では、3T MR装置を用いた13C-MRSシステムの確立および13C-MRSの臨床への可能性への検討を進めてきている。具体的には、ヒト生体内代謝物に由来する13C MR信号を送受信するための測定パラメータの最適化後に、健常者および糖尿病患者を対象として肝臓や筋肉におけるグルコースからグリコーゲンへの経時変化の長時間観測などを行っている。また、同時に、グルコース、インシュリン、グルカゴンなど複数の代謝物の血中濃度を測定し、代謝物MR信号との相関関係を検討している。測定では肝グルコースMR信号と血中グルコースの濃度変化はほぼ一致し、インシュリン・グルカゴンの血中濃度に対応する肝グリコーゲンの変化が得られた。この結果は、13C-MRSの長時間測定が、in vivo肝グリコーゲンの蓄積・分解の測定ツールとして、糖代謝異常・肝機能障害疾患判断へ応用可能であることを示唆している。, 第22回13C医学応用研究会}, title = {13C-MRSを用いたヒト肝臓におけるグリコーゲン合成のモニタリング}, year = {2006} }