@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062086, author = {島田, 英昭 and 山田, 滋 and 成島, 一夫 and 安藤, 興一 and 辻井, 博彦 and 落合, 武徳 and 島田 英昭 and 山田 滋 and 成島 一夫 and 安藤 興一 and 辻井 博彦 and 落合 武徳}, month = {Mar}, note = {重粒子線は、従来のX線と比べ、病変への線量集中性が高く、また、生物学的効果が高いという特長を兼ね備えている。食道扁平上皮癌に対する臨床試験では、良好な局所の抗腫瘍効果を認めたが治療抵抗性の症例も認め、さらに治療効果を増強するため抗癌剤との併用が必要と考えられる。本研究では、ヒト食道扁平上皮癌細胞株TE-2を用いた基礎実験で、重粒子線と抗腫瘍薬の併用効果を検討した。その結果、コロニー形成法を用いたin vitro実験において、docetaxel 0.06μg/mlを重粒子線照射48時間前に投与することにより相乗効果を認めた。また、ヌードマウスを用いたin vivo実験において、docetaxel 33mg/kgを重粒子線照射24時間前に投与することにより著明な腫瘍増大抑制効果が得られた。現在、食道癌に対する重粒子線照射とタキソテールの併用治療の臨床試験計画を作成中である。, 第106回日本外科学会定期学術集会}, title = {食道扁平上皮癌細胞に対する重粒子線とタキソテールの併用効果の検討}, year = {2006} }