@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062074, author = {宮原, 信幸 and 大町, 康 and 辻, 厚至 and その他 and 宮原 信幸 and 大町 康 and 辻 厚至}, month = {Apr}, note = {これまでに、小動物のがんの進行状況など生体上で経時的に変化する軟部組織の病態を、画素サイズ0.02ミリメートルという精細な分解能で、ほぼリアルタイムで映し出すことができる三次元高精細造影CT手法を確立した。本手法は、株式会社リガクが開発した実験動物用マイクロCT装置を用いることで可能となったものである。リガク社のマイクロCTはコーンビーム方式によるボリューム撮影・高速画像データ処理が可能である装置であり、高性能の撮影データ処理ソフトとあいまって、従来のマルチディテクター/ヘリカルスキャンCT装置と比べてその撮影時間・解像度が極めて優れている。この装置による撮影において、X線エネルギーなど装置側の条件を改良するとともに、小動物用のCTでは用いられることの無かった安価なヨウ素系造影剤を使用しダイナミック撮影を行うことにより上記の手法を確立できた。本手法によって、がん患部を取り巻く0.2ミリメートルの血管や、微細な初期がんの発生状況といった、これまで得ることのできなかった三次元精細画像を入手することに成功した。, 第93回日本医学物理学会学術大会}, title = {小動物非侵襲診断の試み}, year = {2007} }