@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061970, author = {楢崎, 美智子 and 楢崎 美智子}, month = {Nov}, note = {今注目を集めている分子イメージングにおいてMRIでは高い空間分解能やMRI造影剤を利用した細胞トラッキングなどが可能な1H MRIに加え、今後は安定同位体標識化合物を測定対象とした多核種スペクトロスコピー・イメージング(MRS/I)が活用されると予想される。 放医研では2005年度に世界初の内径400mm・自己シールド型・冷媒補充不要の7T超高磁場実験動物用MRIシステムを開発完了した。当チームでは現在スペクトロスコピーや画像計測技術およびその応用研究を行っている。その1つとして抗がん剤である5−FU中の19F核を測定対象とし、担がんマウスに投与された5−FUおよびその代謝物の複数信号を選択的に同時画像化し、定量的な代謝追跡画像化法の開発研究を行っている。生体内にほとんど存在しない19Fは1Hに次いで感度が高く、分子プローブの対象として湯棒な核である。また常時性でNMR観測不可である17O2ガスから代謝によって生成したH217OはNMR観測可能であることを利用し、17O MRS/MRI によって酸素代謝速度を観測することができる。17Oは天然存在比が低く緩和時間も短いため、これまで in vivo での画像測定が困難であったが、我々は空間、時間ともに高分解能測定法を確立しつつある。高磁場測定の利点を生かし、生体の機能診断に向けた多核種イメージング・スペクトロスコピー研究について紹介する。, 分子イメージングシンポジウム}, title = {放医研7TMRI 装置概要と多核種イメージング}, year = {2006} }