@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061927, author = {今井, 礼子 and 鎌田, 正 and 辻, 比呂志 and 影井, 兼司 and 辻井, 博彦 and 今井 礼子 and 鎌田 正 and 辻 比呂志 and 影井 兼司 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {<目的>仙骨脊索腫に対する重粒子線治療(炭素イオン線治療)の最近の成果をまとめ、報告する。<対象・方法>1996年7月から2006年3月までに重粒子線治療を行った切除非適応仙骨脊索腫72症例について解析した。年齢は30-80歳(中央値66歳)であり、切除後の再発転移症例が10例、新鮮例が62例であった。総線量は52.8GyEから73.6GyEで16回分割で行い、70.4GyEの症例が最多で62例であった。観察開始日は照射開始日で観察期間中央値は30ヶ月であり、3年以上経過した症例が30例であった。臨床標的体積の中央値は426mlであった。<結果>局所再発は2例に認められ、累積5年局所制御率は95%であった。4例が死亡し原病死2例、他病死2例であった。累積生存率は2年96%、5年85%であった。有害事象としては皮膚でgrad4(RTOG)を1例認めたほか重篤なものは認められなかった。経過観察中に11例に転移が認められ、転移までの期間は1-48ヶ月であり中央値は16ヶ月であった。転移巣に対し再度重粒子線治療を施行した症例が9例であった。<結語>仙骨脊索腫に対して重粒子線治療は安全かつ有効であるといえる。, 日本放射線腫瘍学会第19回学術大会}, title = {仙骨脊索腫に対する重粒子線治療}, year = {2006} }