@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061922, author = {高木, 亮 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 柳, 剛 and 長谷川, 安都佐 and 高木 亮 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦 and 柳 剛 and 長谷川 安都佐}, month = {Nov}, note = {頭頸部領域の粘膜悪性黒色腫は、悪性度が高く、転移をきたしやすいため、予後も非常に不良な疾患である。当院では、DAV(DTIC, ACNU, VCR)化学療法併用炭素イオン線照射治療を行っており、良好な局所制御を収めてきているが、照射前にN0M0であり、局所制御が得られていても、その後遠隔転移を来たし、不良な転帰をたどる症例が多い。一般に後発転移は多発な場合が多く、その治療に苦渋することが多いが、それぞれの転移病巣に対して、LINAC照射や手術切除、化学療法を行うことにより、長期生存を得られる症例がわずかながら認められる。そこで、炭素イオン線照射後に多発の遠隔転移を来しながらも、治療により長期生存が得られている3症例を、若干の知見を交えて報告する。症例は、それぞれ、上咽頭、鼻腔、下顎歯肉原発の粘膜悪性黒色腫であった。初診時に遠隔転移はなく、局所に対して57.6GyE/16回の炭素イオン線照射と化学療法を行った。上咽頭の1例は、照射野辺縁の再発を繰り返し、X線照射を行って制御している。また、他の2例は、局所制御は得られているが、肺、脳、骨、腹部リンパ節、皮膚に多発の転移を認めた。それぞれにX線照射、切除手術、γナイフ等の処置を行った。3例とも局所の照射後3年以上を経過しているが、外来通院で経過観察、追加治療を行っている。, 日本放射線腫瘍学会第19回学術大会}, title = {炭素イオン治療後の頭頸部粘膜悪性黒色腫後発多発転移に対する個別治療}, year = {2006} }