@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061913, author = {原, 竜介 and 山田, 滋 and 加藤, 博敏 and 安田, 茂雄 and 加野, 将之 and 原 竜介 and 山田 滋 and 加藤 博敏 and 安田 茂雄 and 加野 将之}, month = {Nov}, note = {【目的】消化器癌術後腹部リンパ節再発は再手術が困難である上、通常の放射線治療では局所制御線量を照射しえないため予後不良とされてきた。同病変に対して救済療法として炭素イオン線治療を施行したので報告する。【対象】1998年9月〜2006年2月に放医研において消化器癌リンパ節再発症例14人(年齢38〜80才、中央値68才)19部位に対して、炭素イオン線治療を施行した。全例原発巣は手術により切除されており、原発巣局所再発を来たしていた4名9部位には先行して炭素イオン線治療が行われた。原発は直腸4名(9部位)、膵3名、胃3名、肝1名、胆道系2名であった。総線量/分割は52.8〜38.4(中央値48)GyE/16〜8(中央値12)回であった。 【結果】3〜20ヶ月(中央値10)の観察期間において局所再発は認められず、照射野外再発による癌死6名、他因子1名、1名が無病生存、6名が有病生存中である。Grade2以上の早期・遅発性反応は認められなかった。【結論】消化器癌術後腹部リンパ節再発に対する炭素イオン線治療は照射野外再発が高率であるが、局所制御は良好であり、症例を選択すれば予後向上の可能性がある。, 日本放射線腫瘍学会第19回学術大会}, title = {消化器癌術後腹部リンパ節再発に対する炭素イオン線治療}, year = {2006} }