@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061912, author = {安田, 茂雄 and 加藤, 博敏 and 山田, 滋 and 原, 竜介 and 加野, 将之 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 安田 茂雄 and 加藤 博敏 and 山田 滋 and 原 竜介 and 加野 将之 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {【目的】肝細胞癌に対する短期小分割炭素イオン線治療の安全性の評価のため肝の有害反応についてDVHとの関係を含めて検討した。【方法】2000年5月から2003年2月の間に4回/1週の炭素イオン線治療が施行された肝細胞癌51症例を対象とした。Child Pugh scoreによる肝機能の評価はA39例、B11例であった。進行度は?期18例、?期25例、?A期8例で、腫瘍の最大径は2.1〜12.0cm (中央値4.0cm)であった。照射門数は2門47例、3門4例で、総線量は52.8GyEであった。有害反応はCTC(v2.0)およびChild Pugh scoreの変化で評価し、DVHを含めた解析も行った。【結果】Grade3の肝の早期有害反応は9例にみられたが、うち8例はGOTあるいはGPTの上昇によるものであった。Grade3のGOT上昇がみられた6例はいずれもV10GyEが30%を超えていた。Grade3の肝の遅発性反応は4例にみられ、Child Pugh scoreが2点悪化した症例は2例のみであった。肝以外の遅発性有害反応としてGrade3の血小板の低下が4例にみられ、いずれもV25GyEが13%を超えていた。【結語】炭素イオン線照射後の肝の早期反応のDVH解析から肝細胞障害への照射体積の関与が示唆された。肝の遅発性反応の殆どはGrade2以下で、長期的には多くの症例で肝機能が代償されていると考えられた。, 日本放射線腫瘍学会第19回学術大会}, title = {肝細胞癌の短期小分割炭素イオン線治療における肝有害反応}, year = {2006} }