@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061892, author = {加野, 将之 and 山田, 滋 and 加野 将之 and 山田 滋}, month = {Nov}, note = {症例は54歳女性。1999年4月1日、他院にて直腸癌(Rb)に対し腹会陰式直腸切断術が施行された。病理組織は中分化型腺癌でa2n1のstageIIIa、手術の組織学的根治度はAであった。その後外来にて経過観察されていたが、特に再発の徴候を認めなかった。2003年6月1日、左臀部痛が出現し、精査にて骨盤内左梨状筋前面に腫瘍が認められ、直腸癌局所再発と診断された。再手術は困難であると判断され、2003年7月30日、重粒子線治療目的に当院紹介となる。2003年9月9日より炭素線治療を73.6GyE/16Fr施行し、腫瘍は著明に縮小した。以後2004年9月、2005年5月、2005年7月、2005年9月、2006年5月の計6回にわたり骨盤内再発巣に対し、炭素線照射73.6GyE/16Frを2回、48GyE/12Frを4回施行した。現在外来経過観察中であり、同部位の再発巣は縮小傾向である。直腸癌根治手術後の局所再発に対し6度にわたり炭素線照射を施行し良好な経過を得ている当院でも貴重な症例である。若干の考察を加え報告する。, 第68回日本臨床外科学会総会}, title = {直腸癌局所再発に対し6度の重粒子線治療にて良好な予後を得ている一症例}, year = {2006} }