@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061875, author = {山田, 滋 and 安田, 茂雄 and 成島, 一夫 and 野尻, 和典 and 辻井, 博彦 and 幸田, 圭史 and 早田, 浩明 and 高橋, 慶一 and 山田 滋 and 安田 茂雄 and 成島 一夫 and 野尻 和典 and 辻井 博彦 and 幸田 圭史 and 早田 浩明}, month = {Jul}, note = {【目的】直腸癌の骨盤内局所再発に対しては,2001年から56例を重粒子線にて治療し,すぐれた局所制御効果と高い生存率を示してきた.さらに,適応拡大のため消化管を照射野から避ける目的で,スペーサーとしてゴアテックスシートの挿入試みた.【方法】対象は,直腸癌除後骨盤内再発病変で,照射の標的体積内に消化管が含まれる病変である.重粒子線照射は73.6GyE/16回をおこなった.【成績】7例の直腸癌局所再発に対し,重粒子線治療前に開腹し,ゴアテックスシートをスペーサーとして腫瘍の表面に設置した.再発部位としては仙骨前面が4例,リンパ2例,吻合部1例であった.手術から治療準備開始までの期間は9から22日(14.4日)であった.現在までのところ,grade3以上の有害反応を認めていない.抗腫瘍効果としては局所一次効果でCRは1例PR2例SD4例であった.局所制御率としては,6ヶ月で100%であり,現在までのところ局所再発は1例も認められていない.また全例生存中である.【結論】ゴアテックスシートを用いることにより,従来重粒子線治療の適応外であった症例に対しても,良好な治療結果を得ることができた, 第61回日本消化器外科学会定期学術総会}, title = {直腸癌術後骨盤内再発に対する重粒子線治療適応拡大のためのスペーサーの有用性}, year = {2006} }