@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061858, author = {宮本, 俊男 and 谷本, 克之 and 白石, 貴博 and 安藤, 彰 and 長谷部, 充彦 and 吉川, 京燦 and 渡邊, 和洋 and 宮本 俊男 and 谷本 克之 and 長谷部 充彦 and 吉川 京燦 and 渡邊 和洋}, month = {Oct}, note = {【目的】 FDG-PET検査においてFDGの集積を表す指標としてSUV(Standardized Uptake Value)が知られている。SUVとは、体内に投与されたRIの放射能量を体重で規格化し、RIが体内に平均的に分布したと見なした上で集積部位の比率を表したものである。しかし、体重で体内の密度を水等価(1g/ml)として規格化している為に体格差や体内密度、特に肥満度などでRIの平均分布が変わってしまう恐れがある。そこで体格差や体内密度の違いを補正する為に、体格評価の指標であるBMI(Body Mass Index)、BSA(Body Surface Area)、体脂肪率を用いて、PETのSUVの評価と検討を行った。 【方法】 BMI、BSAについては身長と体重を用いて一般式から算出した。体脂肪率については市販の体脂肪計を用いて計測を行った。PET-CT装置東芝社製Aquiduoを用いて収集を行い、得られたPETデータを解析した。FDGの投与量は370MBqとし投与後1時間後に収集を開始した。肝臓の1断面に一定の関心領域ROIを設定し、SUV値を測定した。このSUV値について、各BSA、BMI、体脂肪率の指標を用いて定量性の比較と検討を行った。 【成績】 SUVを計測し各指標について解析を行った。BSAについてはSUVとの明らかな相関は見られなかったが、BMI、体脂肪率についてはその増減とともにSUVとの相関がみられた。    【結論】 PETの定量値であるSUVについて、体脂肪率などの体格評価指標を用いて再評価する事でより良い精度のSUVが得られると期待される。, 日本放射線技術学会 第34回秋季学術大会}, title = {体格指標を用いたPET定量値SUVの検討}, year = {2006} }