@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061857, author = {鴇矢, 祐治 and 田尻, 稔 and 石居, 隆義 and 鶴岡, 伊知郎 and 斉藤, 収三 and 砂岡, 正良 and 渡邊, 和洋 and その他 and 鴇矢 祐治 and 田尻 稔 and 石居 隆義 and 鶴岡 伊知郎 and 斉藤 収三 and 砂岡 正良 and 渡邊 和洋}, month = {Oct}, note = {【目的】リニアックグラフィー(以下LG)の撮影に用いられる金属増感板(以下MP)には広く鉛が用いられている。しかし、現在鉛は環境汚染の原因の一つと考えられる傾向にある。そこで我々は、鉛を使用していない、樹脂とタングステンから成るシート(X-sheet)をMPとして使用できないか検討したので報告する。【方法】今回の実験では、MPに鉛を用いている市販カセッテと、樹脂とタングステンから成るシート状のものをMPとした自作カセッテを用いてROC(Receiver operating characteristic )解析を行った。人体ファントムを被写体として、1〜2mm移動させたものと移動させないものをそれぞれのカセッテで撮影し、合計100枚のサンプルを作成した。尚、CRの読み取りにはFix modeを用い、読み取り感度は一定とした。作成したサンプルを8人の技師により評価し、ROC曲線を作成、これより算出した面積(Az)について2つのシステム間に有意差があるかを検定する。【結果】F検定(有意水準5%)を行ったところ、等しい母分散からのサンプルであることが確認されたのでStudent−t検定(有意水準5%)を行った。その結果、2つのシステム間の母平均には有意差は見られなかった。【考察】MPに樹脂とタングステンから成るシートを使用したLGと鉛を使用したLGでROC解析を行った結果、2つのシステム間に有意差はなく、鉛の代替として使用するのに十分な性能を有することが分かった。よって、環境要因等により今後鉛の使用が困難になった場合にも、この素材は鉛の代替として有効である。, 日本技術学会 第34回秋季学術学会}, title = {新素材を金属増感板に使用したリニアックグラフィーの検討}, year = {2006} }