@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061853, author = {谷本, 克之 and 宮本, 俊男 and 白石, 貴博 and 安藤, 彰 and 吉川, 京燦 and 渡邊, 和洋 and 谷本 克之 and 宮本 俊男 and 吉川 京燦 and 渡邊 和洋}, month = {Oct}, note = {目的】 18F-FDGによるPET検査において,腫瘍組織は正常組織に比較し糖代謝が亢進しており高い集積を示す.悪性度の評価や治療効果判定に動脈採血などを行わずに半定量評価可能であるstandardized uptake value(以下SUV)用いる方法が一般的に行われている.しかしSUVは体脂肪率や血糖値等の影響を受け,特に高血糖の患者さんの悪性度評価の信頼性は低い.  我々は小脳との比をとるbrain reference index(以下BRI)を用いることの有用性を示してきた.膵がんの重粒子線治療効果判定として,腫瘍残存率を病理診断結果とSUVおよびBRIで比較検討した. 【方法】  重粒子線治療の前後においてFDG-PET検査を行い,その定量値SUV,BRIの変化について病理診断結果と比較した.  【結果】 血糖値と小脳SUVには負の相関があった.BRI はSUVより 血糖値等,他の影響を受けにくく,病理診断の結果とより強い相関があった. 【考察】 BRI を用いることにより悪性度の定量評価の精度が高くなり、治療効果判定の精度も高くなる。BRIは簡便で有用な方法である., 日本放射線技術学会 第34回秋季学術大会}, title = {FDG-PETにおける小脳を用いた重粒子線治療効果判定法の検討}, year = {2006} }