@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061847, author = {田尻, 稔 and 鴇矢, 祐治 and 石居, 隆義 and 斉藤, 収三 and 砂岡, 正良 and 渡邊, 和洋 and 田尻 稔 and 鴇矢 祐治 and 石居 隆義 and 斉藤 収三 and 砂岡 正良 and 渡邊 和洋}, month = {Oct}, note = {【目的】Kubo1は、Jawからモニタへの後方散乱がJawの位置に依存すると報告しているが、個々のJawからモニタへの後方散乱のみの評価にとどまっている。そこで、個々のJawからの後方散乱と、照射野を形成するすべてのJawからの後方散乱の関係を求め、照射野を形成するJaw全体の後方散乱がモニタに及ぼす影響を評価する。【方法】Kuboは、個々のJaw位置において装置から放射される一次線を測定し、最大照射野で正規化した。この相対一次線量をJaw位置に依存した一次線の放射される確率と考えれば、照射野を形成するY-Jawの確率 P(Y)と、X-Jawの確率P(X)がそれぞれ独立であれば、これらの積が、照射野全体に対する一次線放射確率Pと考えられる。従って、任意照射野に対して、この様に計算から求めた相対一次線量と実測から求めた相対一次線量を比較し、計算方法の妥当性を検討する。【結果】任意照射野で、実測値と計算値を比較すると最大0.44%の差である。【結論】任意照射野において、実測値と計算値の差は1%未満であることから、照射野を形成するすべてのJawからの後方散乱がモニタに与える影響は、個々のJawからの後方散乱を用いることで計算できる。 1H. Kubo, “Telescopic measurements of backscattered radiation from secondary collimator jaws to a beam monitor chamber using a pair of silts,” Med. Phys. 16, 295-298, (1989)., 日本放射線技術学会第34回秋季学術大会}, title = {リニアックにおける照射野を形成するJawの位置と一次線の相関関係}, year = {2006} }