@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061841, author = {溝江, 純悦 and 長谷川, 安都佐 and 辻井, 博彦 and 柳, 剛 and 高木, 亮 and マハシットワット, パビニー and 溝江 純悦 and 長谷川 安都佐 and 辻井 博彦 and 柳 剛 and 高木 亮}, month = {Oct}, note = {【目的】悪性グリオーマに対する炭素イオン線治療時の、メチオニンPETの臨床的意 義についてretrospectiveに検討する。【方法】対象は2002年4月から2005年11月まで に炭素イオン線単独治療が行われた16症例(AA:4例、GBM:12例)である。フージョ ンされたMRを基に、T2強調画像の高信号領域をGTV1 (gross tumor volume)、また、T 1強調画像の造影される領域をGTV2と設定した。CTV (clinical target volume)の設 定は、初期の11例でCTV1 = GTV1、CTV2 = GTV2 + 5mmとし、12例目以降の5例ではCTV 1 = GTV1 + 20mm または= GTV2 + 30mm、CTV2 = GTV2 + 20mmとした。CTV1に30 GyE/ 12回/3週間の照射後、CTV2に28 GyE/8回/2週間(初期の6例)、及び、32 GyE/8回/ 2週間(7例目以降の10例)の照射が行われた。PETは11Cメチオニンを使用した。PET画 像をPACS経由で治療計画装置に転送し、MRと同様に治療計画CTとフージョンした。正 常組織(両側小脳)の1.7倍以上の集積を有意の異常集積とし、治療計画装置の自動 輪郭機能を使いPET上のGTVを輪郭入力した。【成績】3例でPETの異常集積は見られな かったが、3例でCTV1を、また、5例でCTV2を超えるPET集積が見られた。PET集積がCT V内に含まれていた症例では、CTVを超える領域に集積のあった症例より、有意に良好 な治療結果を示している。【結論】悪性グリオーマに対するCTVの設定には、今まで のMRのほかに、PET情報をも取り入れることで、より個別化された治療計画が成され る可能性がある。, 第24回日本脳腫瘍学会}, title = {悪性グリオーマに対する炭素イオン線治療時のメチオニンPETの臨床的意義}, year = {2006} }