@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061835, author = {田代, 睦 and 蓑原, 伸一 and その他 and 蓑原 伸一}, month = {Apr}, note = {[目的]呼吸動態臓器に対する位置決め精度の向上や呼吸同期照射の評価を行うために、我々は時系列3D-CT(4D-CT)画像を用いて肺の3次元動態を定量化する技術を開発している。今回、駆動肺血管ファントムを用いた4D-CT画像を用いて肺の動態を定量化し、本技術の検証を行った。 [方法]肺血管ファントムを駆動架台に固定し、移動量(振幅)および速度(周期)を制御して駆動させながら、4D-CTで連続スキャンを行った。この時にファントム表面上の一点の動きを呼吸波形としてCTと同期して取得することにより、呼吸波形の位相および振幅の関数として時系列CT画像を得た。これらの時系列3D-CT画像に対して動態定量化技術を適用した。具体的には、各3D-CT画像から肺の血管分岐点を抽出し、それを動きの特徴点としてその動態を追跡した。動態追跡には確率的弛緩法によるポイントパターンマッチングを用い、各位相画像間で各点の変位ベクトルを求めた。 [結果]これまでモデル画像として肺の静止3D-CT画像を用いて本定量化技術を開発してきた。制御された動きを伴うファントムに対して時系列的に取得したCT画像に対して本技術を適用することによる血管分岐点の抽出数およびその位置精度、変位ベクトルの抽出数およびその精度について、また本方法中で使用されるパラメータの最適化について報告する。, 第91回に本医学物理学会大会}, title = {4D-CTを用いた肺の3次元動態定量化技術の検証}, year = {2006} }