WEKO3
アイテム
重粒子線治療時に生じる陽電子崩壊核を用いた照射野および線量分布の確認
https://repo.qst.go.jp/records/61830
https://repo.qst.go.jp/records/618301855bdcb-0ea9-4c5d-b70c-a7b1910c547a
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2006-10-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 重粒子線治療時に生じる陽電子崩壊核を用いた照射野および線量分布の確認 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
稲庭, 拓
× 稲庭, 拓× 稲庭 拓 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 重粒子線を用いたがん治療は、飛程付近での高い線量集中性および生物学的効果比により、正常組織への影響を最小限度にとどめ腫瘍を狙い撃ちできる特性を持つ。この特性を最大限に活かすためには、患者体内での照射野および線量分布が確認できることが非常に重要である。本研究では、治療に際して安定核の入射核破砕反応により生成される陽電子放出核を利用した照射野および線量分布の確認システム構築を目的としている。先の大会では、ターゲット内での入射粒子の飛程導出の為に、ポジトロンカメラにより検出された消滅γ線分布に対しMLE法という数学的手法を適用することを提案し、単一エネルギービーム(MONO)照射の場合についてその有用性を示した。しかし、実際の治療では体深部に位置する腫瘍を覆うようにブラッグピークを広げた幅広ビーム(SOBP)が用いられる。そこで本研究では、回転式のRange Modulatorによりビーム軸方向に広げたSOBPビームを作成し照射実験を行った。SOBPビーム照射に伴いポジトロンカメラにより検出された消滅γ線分布に対してMLE法を適用することで、照射野を規定する物理量であるSOBPの前端・後端の位置を導出し、同時にこのビームによりターゲットに与えられた線量分布を推定した。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第92回日本医学物理学会学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-09-30 | |||||
日付タイプ | Issued |