@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061764, author = {酢屋, 徳啓 and 大町, 康 and 須田, 充 and 萩原, 拓也 and 高田, 真志 and 濱野, 毅 and 宮原, 信幸 and 今関, 等 and 島田, 義也 and 酢屋 徳啓 and 大町 康 and 須田 充 and 萩原 拓也 and 高田 真志 and 濱野 毅 and 宮原 信幸 and 今関 等 and 島田 義也}, month = {Sep}, note = {放射線医学総合研究所では、平成15年度に中性子発生用加速器システムNeutron exposure Accelerator System for Biological Effect Experiment(NASBEE)を導入した。本システムは、High Voltage Engineering Europe(HVEE)社製マルチカスプイオン源を備えたインラインタンデム型静電加速器、NECトーキン製照射システムで構成されている。 本システムの特徴は、高フルエンスの速中性子を通常の環境だけでなくSpecific Pathogen Free(特定病原菌未感染:SPF)環境下で生物試料への照射が可能なことである。 平成16年3月下旬より加速器本体及び水平ビームライン搬入据付を開始し、HVEE社エンジニアによる調整作業を5月下旬に終了した。また同時期にNECトーキン製垂直ビームラインと中性子照射用ターゲットを含む中性子照射システムの据付を開始し、8月中旬に完了した。平成17年12月施設検査に合格し、重水素イオン4MeV、ターゲット電流400Aの条件で、生物照射を行うために必要な中性子線の線量分布測定、LET測定、金属箔の放射化によるエネルギースペクトル測定を行った。更に、生体試料への中性子照射量と放射化量の関係、減衰時間測定の実験を行い、平成18年3月から生物照射実験を開始した。実験の概要としては、妊娠マウスやラット乳腺へ照射実験を行った。 今回は中性子線発生用加速器システムの概要やこれまでに発生したトラブル、生物実験施設としてのメンテナンスの難しさ、線量分布測定を行った際の問題点とその対応策について述べる。また、これまで行ってきた生物照射実験の概要について報告する。, 日本放射線影響学会第49回大会}, title = {放医研中性子発生用加速器システムの現状}, year = {2006} }