@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061763, author = {三枝, 公美子 and 辻, 厚至 and 相良, 雅史 and 佐賀, 恒夫 and 原田, 良信 and 宮本, 忠昭 and その他 and 三枝 公美子 and 辻 厚至 and 相良 雅史 and 佐賀 恒夫 and 原田 良信 and 宮本 忠昭}, month = {Sep}, note = {我々はこれまでにヌード腫瘍(ヒト大細胞性肺癌由来:IA)を用いて光子線照射前後の同腫瘍のclonogenのgrowht kineticsの研究を行い、放射線抵抗性低酸素下分裂細胞の存在を明らかにしてきた。同細胞の再分裂増殖は、再発の源であり、分割照射時のrepairに続くrepopulationの本体と考えられた。当細胞は、P-53のエクソン6コドン192、P-16のエクソン2コドン101およびK-rasのエクソン1コドン12のpoint mutationを有している。また同腫瘍はトリプシン処理によらず物理的に単個細胞となる特性を有する。X線照射後に同腫瘍のclonogenのGrowth Kineticsを分析したところ、12Gy照射で1日目までの10倍以上の著しい生存率の回復(PLD repair)、3-5日以降に急速に生存率の上昇(accelerated repopulation)が起った。同腫瘍に対し炭素線照射後のclonogenの生存率の解析を行ったところ、X線と炭素線に3-5日以降のrepopulationは観られたが、1日目のPLD repair現象は炭素線照射では観られず、X線特有の現象であった。また、分子レベルでこの現象を解明するために遺伝子発現解析を行った。遺伝子発現解析はヌードマウス腫瘍における各線の非照射に対して照射直後、3時間、18時間後の遺伝子発現をDNA修復関連遺伝子に絞って半定量的PCR法にて行った。その結果、10遺伝子について18時間後で有意な発現変化が認められた。現在、HiCEP法を用いたゲノムワイドにスクリーニングを行っており炭素線照射後のPLD repairの抑制に関連する新規遺伝子の単離を試みている。, 日本放射線影響学会 第49回 札幌大会}, title = {「肺癌ヌード腫瘍における炭素線照射後のPLDrepairの抑制と関連遺伝子発現」}, year = {2006} }