@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061713, author = {大野, 達也 and 佐藤, 眞一郎 and 野田, 真永 and 中野, 隆史 and 辻井, 博彦 and 福久, 健二郎 and 荒居, 龍雄 and 大野 達也 and 佐藤 眞一郎 and 中野 隆史 and 辻井 博彦 and 福久 健二郎 and 荒居 龍雄}, month = {Apr}, note = {【目的】子宮頚癌の放射線治療後発生した2次がんの相対リスクと危険因子を検討した。【対象と方法】対象は、1961年から1986年に放射線治療を施行した子宮頚癌2167名である。放射線単独治療群が1702名(平均60歳)、術後放射線治療群は465名(平均49歳)であった。治療後の追跡調査から2次がんの情報を得た。追跡不明は60名,死因不明は82名であった.自然発生癌の期待値は、大阪府立成人病センター調査部作成の癌罹患率全国推計値を利用し,2次がんの相対リスクは,人年法を用いて求めた。【結果】2,167名の合計は25,771人年であった。計210名の2次がんの発生が認められた.全例の相対リスクは1.24(95%信頼区間:1.08-1.42)であった.初回治療時年齢別には,60歳未満の症例では1.33(95%信頼区間:1.10-1.61)であったのに対して,60歳以上では1.14(95%信頼区間:0.93-1.39)と若年者の方がリスクは高かった.また,治療後の観察期間では,0-4年のリスクが1.20(95%信頼区間:0.89-1.59),5-14年のリスクが1.31(95%信頼区間:1.06-1.62),15年以降のリスクが1.18(95%信頼区間:0.92-1.49),と5-14年で有意に高かった.【結語】子宮頚癌放射線治療後の2次がん相対リスクは一般人口に比べて有意に高く,初回治療時年齢や経過観察期間により異なる., 第65回日本医学放射線学会学術集会}, title = {子宮頚癌放射線治療後に発生した2次がんリスクと危険因子}, year = {2006} }