@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061696, author = {安藤, 裕 and 上村, 幸司 and 佐藤, 眞一郎 and 辻井, 博彦 and 塚本, 信宏 and 安藤 裕 and 上村 幸司 and 佐藤 眞一郎 and 辻井 博彦 and 塚本 信宏}, month = {Apr}, note = {【背景】Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、「医療連携のための情報統合化プロジェクト」である。システム間連携やITインフラ(ITI)の方法が示めされており、医療情報システムを構築する際の有力な道具である。 【目的】IHEのITIでは、シングルサインオン機能(EUA)や患者選択の連動機能(PSA)が提案されている。これらの機能を使用し、当院の複数のシステムに導入する場合の問題点および解決策を検討した。また、将来のシステム更新に備え、どのような基盤を必要とするか検討した。また、このような機能をオープンソフト化する場合の課題を検討する。 【結果】ITIのEUA、PSAは、日本に実装されているシステムは存在せず、当院のシステムへの導入は手探り状態であった。当院では、1診察ユニットに2台のパソコンがあり、EUAやPSAの提唱している1台のPCでの機能では、不十分であった。また、複数の患者に対して、検査オーダーを入力したり、画像を表示したりする必要があり、複数患者を切り替えて利用する場合を検討した。公開されている文書(統合プロフィールやテクニカルフレームワーク)では、PACSの実装には不十分な部分があった。また、プログラムを公開するにあたり、各モジュールのプログラミング・インターフェースを明確にする必要があった。 【まとめ】医療情報システムを複数のシステムで構成する場合には、これらのEUA,PSA機能は、必須の機能であり、これらの機能が実装され、システムや患者の連携がより円滑にできることが重要と考えられる。また、オープンソフトによりこのような便利な機能を我々の施設以外でも利用できるような、枠組みを提案したい。, 第65回日本医学放射線学会}, title = {PACSやHISにおけるシングルサインオンと患者連動機能-IHE ITインフラストラクチャーの評価}, year = {2006} }