@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061659, author = {石川, 奈緒 and 田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 石川 奈緒 and 田上 恵子 and 内田 滋夫}, month = {Jul}, note = {セレン(Se)の放射性同位元素である79Seは、約110万年の長半減期をもつ核分裂生成物であることから、放射性廃棄物処分の際の安全評価のため、Seの土壌中での移動挙動、および移動挙動に関する影響因子についての把握が必要である。近年、土壌有機物が汚染物質を収着し、土壌中の汚染物質の移動を促進することが報告されているものの、詳細な研究は進められていない。土壌有機物の一種であるフミン酸(HA)は金属イオンと錯体を形成するサイトを多く有し、構造が異なる幅広い分子量を持つことから、土壌有機物へのSe収着に関して分子量画分ごとにその寄与を検討し、その錯体形成を評価する必要がある。本研究は、HAに対するSeの収着挙動について、限外ろ過を用いてHAの分子量分布と各分子量画分中のSe収着量を比較し、フミン酸の不均質性とSe収着量の関係について知見を得るものである。, 第43回アイソトープ・放射線研究発表会}, title = {可溶性フミン酸の分子量分布とセレン収着量の関係}, year = {2006} }