@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061513, author = {三枝, 公美子 and 古野, 亜紀 and 相良, 雅史 and 道川, 祐市 and 今井, 高志 and 三枝 公美子 and 古野 亜紀 and 相良 雅史 and 道川 祐市 and 今井 高志}, month = {Sep}, note = {これまでに我々は、癌治療における個別化放射線治療の実現化を目指し放射線に対する応答性や有害反応発症リスクと関連する遺伝子および遺伝子多型マーカーの探索を行ってきた。その結果、治療開始後3ヶ月未満の皮膚障害グレードの異なる集団においてPhospholipase A2 (PLA2G4C)遺伝子上のSNPマーカー(rs2307279)に統計学的有意差(p=0.027)を認めた。PLA2G4C遺伝子の5’側非翻訳エクソン(エクソン 1)には27bpを1単位とした繰り返しユニットが存在し、欧米人では繰り返し回数1,2,3回の3種類のアレルが存在することが知られている。今回我々は、rs2307279のリスクアレルであるCアレルとVNTRの3回繰り返し (p=4.4 X 10-20)、VNTRと放射線皮膚障害発症リスクに高い相関 (p=0.0037)がある事を見出した。このVNTR配列には転写因子Etsの認識配列(GGA[A/T])が存在することから繰り返し回数の違いによって遺伝子発現量が変化している可能性が示唆され、VNTRの遺伝子発現調節機能について検討中である。, 第64回日本癌学会学術総会}, title = {日本人における放射線皮膚障害発症リスクとPLA2G4C遺伝子5’UTRに存在するVNTRとの相関}, year = {2005} }