@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061392, author = {高橋, 知之 and 内田, 滋夫 and 天野, 光 and 高橋 知之 and 内田 滋夫}, month = {Oct}, note = {陸域生態圏に付加される放射性核種等の環境負荷物質による中長期的な環境影響を評価するためには、当該環境負荷物質の生態圏内における移行挙動を数学モデルによって予測する必要がある。しかし、陸域生態圏における物質の移行挙動を支配する機構は物理的、化学的あるいは生物的に極めて多岐にわたる。特に、環境媒体中における環境負荷物質の存在形態及びその変化は、当該物質の易動性の差異をもたらし、中長期的な物質挙動に大きな影響を与えることにより、環境負荷物質の人間の摂取量等の予測結果に対して影響を与える可能性がある。 環境負荷物質の挙動予測に際して存在形態を考慮するためには、存在形態を考慮した挙動予測モデルの構築と、当該モデルに使用されるパラメータ値の選択を適切に行う必要がある。本講演では、日本原子力研究所で開発を進めている環境負荷物質陸域移行予測コードMOGRA(Migration OfGRound Additionals)を使用し、主に耕作地系における物質移行を対象として、環境負荷物質の存在形態を考慮した中長期的物質移行評価をいくつかのケースに関して実施する。そして、それらの結果を比較検討することにより、陸域生態圏における環境負荷物質挙動の予測結果に際して存在形態を考慮することの重要性について考察する。, 日本放射線影響学会第44回大会}, title = {陸域生態圏内環境負荷物質挙動予測における存在形態の影響}, year = {2001} }