@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061317, author = {福田, 将史 and 福田 将史}, month = {Mar}, note = {我々はレーザーコンプトン散乱を利用した医療応用のための小型高輝度X線源の研究開発をKEKのRF Gun Test Bench で行っている。電子ビーム(43MeV)とOptical Cavity内に蓄積された高いピークパワーをもつレーザーパルス(1064nm)との逆コンプトン散乱により33keVのX線を生成する。この方法のメリットは、GeVオーダーの電子ビームの蓄積リングでのアンジュレータを利用したX線源に比べて、ずっと低いエネルギーの電子ビームで(43MeV)で同じエネルギーのX線を生成することができるので、蓄積リングが小型かでき、装置がコンパクトで比較的安価にできるということである。現在、この方法の検証実験をKEKで行うことを計画し、準備を進めている。S-bandの3m加速管をインストールしてビームエネルギーを50MeVまで増強し、そのビームとOptical Cavity内に蓄積したレーザーパルスとのコンプトン散乱によりX線を生成する実験を行う予定である。50MeVまで上げるためのビームラインの改造は終り、RFエージングに入っている。この講演では、この実験について報告した。, 日本物理学会第61回年次大会}, title = {RF Gun Test Bench におけるレーザー蓄積装置を用いた小型硬X線源の開発}, year = {2006} }