@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061207,
 author = {今井, 陽介 and 青木, 尊之 and 池平, 博夫 and 青木 尊之 and 池平 博夫},
 month = {Jan},
 note = {1． 緒言
血流シミュレーションは，血管の特徴を模擬もしくは平均化した理想モデルに対する解析に始まり，近年はMRI やCTを基にしたImage-based シミュレーションによって，患者個々の血管形状を反映させた解析が可能となった．血管の弾性変形を考慮した流体−構造連成解析も盛んに始められている[1,2]．しかしながら現状では，ある一部分の領域の解析にとどまっており，次の大きな課題の一つは，マルチスケールの統合的な解析手法の開発であるといえる．マルチスケールを統合的に取り扱うためにはそれぞれのスケールに応じた計算解像度が必要であり，格子解像度のみでなく，計算手法に高い計算精度が要求される．我々は直交格子を用いた高次精度局所格子細分化計算手法を開発してきた[1]．血管構造に適合した格子細分化計算手法(Adaptive Mesh Refinement Method, AMR 法)に拡張し，血管径に応じた高解像度解析が可能となることを示す．また図1 に示したMRI の一部を対象とし，Image based シミュレーションに適用する．
第17回バイオエンジニアリング講演会講演論文集, 第１７回バイオエンジニアリング講演会},
 title = {血管適合細分化計算による高解像度血流解析},
 year = {2005}
}