@misc{oai:repo.qst.go.jp:00061120, author = {白石, 久二雄 and 幸, 進 and 阿山, 香子 and 白石 久二雄 and 幸 進 and 阿山 香子}, month = {Mar}, note = {放射線により生成したラジカル量を電子スピン共鳴装置(ESR)で測定する方法をESR線量法という。この方法は人が線量計を携帯しなかった場合、例えば緊急時における一般人の被ばく線量の推定や核実験等による過去に受けた集積線量の推定に役立っている。ESR線量法で対象とする線量計物質としては、被ばく者自身の人体組織ないし被ばくした時の周辺物質に分けられる。放医研では砂糖が有効で有ることを発見し、チルノブイリ事故やタイのサムット・パラカン放射線事故において、ESR 法の有効性を実証してきた。一方、人の組織を用いたESR 線量法では、歯のエナメルを用いた線量法が有効とされている。しかし、この方法は抜歯の必要があるために、生きている人の線量推定法としては制限がある。他の人体組織や動物組織を利用した方法の開発が必要である。 本発表では、人の爪を使用した線量推定について、ガンマ線被ばくを想定したESR線量推定法の検討した結果について報告する。, 第6回「環境放射能」研究会}, title = {ESR法による爪の被ばく線量推定法の検討}, year = {2005} }