@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060938, author = {岩川, 眞由美 and 野田, 秀平 and 大野, 達也 and 石川, 仁 and 加藤, 真吾 and 辻井, 博彦 and 今井, 高志 and 岩川 眞由美 and 野田 秀平 and 大野 達也 and 石川 仁 and 加藤 眞吾 and 辻井 博彦 and 今井 高志}, month = {Jun}, note = {腫瘍組織を用いたアレイ解析は、臨床因子と関連する遺伝子群を、網羅的に解析する手段として、近年広く用いられている。今回我々は、放射線治療前及び治療中の生検組織試料を用いて、炭素線治療、化学放射線治療、通常の放射線治療を施行した各群固有放射線治療に応答する遺伝子群を同定する事を目的として、マイクロアレイを用いた解析を行ったので報告する。更に放射線治療前生検試料を用いて、転移関連遺伝子群を選別することを試みたのでその経過報告も行う。 【対象,方法】子宮頚癌患者25例を対象に、放射線治療前及び、照射開始後7日目(X線9 Gy(11例)或はX線9 Gy+CDDP投与(12例)或は炭素線12 GyE(2例))に腫瘍を生検した。遺伝子発現はコードリンク社製オリゴマイクロアレイ及びResolverソフトウェアを用いて各治療群固有の発現変化を呈する遺伝子群を解析した。14例のCDDP併用群については、6か月後の臨床情報より、転移の有無にて、10例の非転移出現群及び4例の転移出現群の2群化し、解析した。【結果】上記3治療群で変動した遺伝子群の関係を解析すると、3群すべてで、有意な変化(増加あるいは減少)を示す遺伝子群のうち、通常の放射線治療群とCDDP併用群では、多くの遺伝子で共通の変化を示したが、炭素線治療群では逆の減少(6個の遺伝子)あるいは増加(38個の遺伝子)する遺伝子群があった。また、炭素線治療群固有の応答遺伝子群約200個の中には、CDKN1A, FDXR, BAX, MAO3K12, SIVA, CALMなど炭素線照射効果のメカニズムを示唆する遺伝子群も見られた。次に、放射線治療前生検試料を用いた転移関連遺伝子群については、約300個の遺伝子群に絞り込む事ができた。パスウエイ情報と合わせ報告する。, 第14回日本がん転移学会総会}, title = {子宮頚癌生検サンプルを用いたマイクロアレイによる放射線治療効果予測}, year = {2005} }