@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060841, author = {宿里, 充穂 and 高井, 伸彦 and 細井, 理恵 and 井上, 修 and その他 and 高井 伸彦 and 細井 理恵 and 井上 修}, month = {Nov}, note = {放射線抵抗性(線維肉腫)および放射線感受性(炭素線誘発)腫瘍における14C-Thymidineと14C-DG(18FDG)の摂取率および腫瘍内分布に対する重粒子線照射の影響について検討した。放射線抵抗性、感受性腫瘍ともに14C-Thymidineの摂取率は照射12時間後で線量およびLET依存的に著明な低下を示したが、18FDGの取り込みは照射1日後でも変化を認めなかった。また、14C-Thymidineの腫瘍内分布は局在化していたが、重粒子線照射により取り込みの低下を認め、分布も均一化することが判った。この結果より、14C-Thymidineは放射線治療における効果判定に有用であると示唆された。また、各トレーサーの腫瘍内分布と14C-IAPを用いた腫瘍内血流分布とを比較検討した結果、14C-Thymidine、14C-DGともに血流分布との著しい乖離を認めた。今後、放射線照射前後における14C-Thymidineの腫瘍内分布について検討を加え、増殖能との関連性について明らかにしていく予定である。, 日本核医学会}, title = {標識化合物の腫瘍への取り込みに対する重粒子線照射の効果について}, year = {2004} }