@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060723, author = {近藤, 博史 and 木村, 通男 and 石垣, 武男 and 安藤, 裕 and 江本, 豊 and 細羽, 実 and 篠田, 英範 and 大林, 勇雄 and 安藤 裕}, month = {Nov}, note = {病院情報システムの構築においては業務フロー分析によるモデルの作成が必要である。現在のシステム導入ではパッケージのモデルが各病院の業務フローに適合するかの判断で多くの時間を費やしている。逆に業務フロー・モデルが標準化されれば、システム導入期の労力が軽減される。これはベンダーにも病院にも有用である。パッケージ開発にも有用であり、職員側もどの施設でも業務が類似することは、即戦力になると同時にリスクの軽減にもなると言える。今回、放射線部門の業務フローについて日本での業務フローの70-80%に対応可能なフローを検討し、これがIHEの提唱するもので運用性と必要な日本オプションを検討した。 (目的)IHE-Jでは、IHE-radiologyにおける通常運用の画像検査依頼からレポート、画像の表示までの業務フローモデルが日本に適応できるかを検討したので報告する。(方法)1993年に稼働した大阪大学病院のRISにおける業務フローをたたき台に、長崎国立病院の見学を経て、日本医学放射線学会の電子情報委員会、日本医療技術学会の情報委員会において日本の70%程度の病院で運用可能な線を検討した。さらに、IHE-Jで日本の業務フローをまとめ、IHEとの相違点を明確にした。(結果)日本における放射線オーダでは予約が「オープン予約」「クローズ予約」「セミクローズ予約」がある。検査室にRIS端末が設置されていることが多く、患者選択後検査機器へ患者情報をpush型で送信することが要求される。放射線部内で検査オーダを発行する場合、日本ではHIS端末を放射線部内に設置し、そこからオーダすることが多い等。(結論)業務フローの大部分はIHEでカバーできることがわかったが、複雑な予約、push型、重複IDのマージの問題など完全には解決できない問題も残った。, 第24回医療情報学連合大会}, title = {IHE-Jによる放射線業務のWorkflow分析}, year = {2004} }